【ご報告】ありがとうございます。5校目の小学校建設に必要なご支援が集まりました。
- 佐智恵 江見
- 4月6日
- 読了時間: 4分
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■カンボジア小学校建設支援
2025年4月5日までのご寄付総額
567万1468円となりました。
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■学校建設地カンボジア王国コンポンチャム州ストゥントロン郡オームルー町オータセ村

4月4日、567万1468円のご寄付が集まり、小学校建設に必要な金額に無事到達することができました。本当にありがとうございました。
年始の時点では、学校建設まであと約260万円のご支援が必要で、目標達成までは、まだしばらくかかる見通しでした。
そんな中、4月初めに大きなご支援をいただき、その後も、不足分のご支援をいただき、本当にありがたいことに、目標金額に到達することができました。
高額のご支援、長年にわたって続けて下さったご支援、そしておひとりお一人の大切なご支援、本当にありがとうございました。
●今回の活動を振り返って
近年は円安の影響に加えて、カンボジア国内でも物価が上がっており、建設費用が以前よりも大幅に増えました。
カンボジアでは米ドルが主要通貨のため、為替の変動が建設費に大きく響きます。
実際に、2年前と比べると、建設費が約1.3倍にまで膨れあがり、建設の見通しが立ちづらい状況でした。
そうした中で、一部の方には、為替リスクを抑えるために、ご相談させていただくこともありました。
その際には、ご心配をおかけし、プレッシャーをかけてしまったのではないかと思っています。本当に申し訳ありませんでした。
支援を早く形にしたい思いがある一方で、私自身、積極的なチャリティーの発信や活動が十分にできていない状況もありました。
不景気の中でご支援をいただき、ご負担をおかけしているにもかかわらず、なかなか形としての進捗をご報告できないこと、私自身の力不足に対して、たいへん申し訳ない気持ちでおりました。
それでもなお、状況を気にかけて下さり、支援を継続して下さり、活動を見守ってくださり、励ましや応援のお言葉をいただきました。
活動を支えて下さった、お一人おひとりのお力が集まり、今回もひとつの小学校をかたちにすることができました。本当にありがとうございました。
これまでに、2012年YEB小学校、2014年MAT小学校、2018年ABT小学校、2022年KTB小学校、そして今回、5校目の小学校建設となります。
建設された校舎の耐用年数は40~50年。長年に渡り、子供達に教育の場を提供し続けることができます。
カンボジア支援活動を始めて15年、こうして5校目を迎えられたことに、感謝しかありません。
活動当初からここまで、たくさんの方々の想いと、そして大切な支援をいただき、有志の方々とともに、活動を続けることができました。
カンボジアの子供達の未来の可能性に向けて、大変貴重なご支援を本当にありがとうございます。
●学校名、完成時期、落成式など
〇学校名については高額支援者の方のイニシャルかお名前を入れて、決定したいと思います。決まりましたら、改めてご報告させていただきます。
〇高額支援者の方には、後日ご相談させていただきます。
(現在の名称:ブーンムーン小学校、後日変更となります)
〇ご支援頂きました全員のお名前を、学校の石碑(プレート)に記載させていただきます。(匿名希望の方は、balacomi@gmal.comまでお知らせください)
〇4月下旬~5月着工、順調に進めば8月頃完成予定です。
建設の進捗、落成式の時期について、随時、ご報告させていただきます。
●これからも「寄付金は全額届ける」「目に見える支援」を続けてゆきます。
日本経済の不景気、物価高、世界情勢の不安定、環境の変化など、日本に生きる私達も、先が見えない状況が続いています。
大変厳しい状況にもかかわらず、活動を支えて下さり、ご支援を下さるお気持ちに、感謝しかありません。
厳しい社会情勢ではありますが、ご支援下さる方のお気持ちを、カンボジアの子供達に届けられるよう、今後も活動を続けてゆきたいと思っております。
これからもお預かりした寄付金を1円の無駄もなく、有効に活用できるように、現地に届けます。
そして、可能な限り「目に見える支援」を続けてゆきます。
ご支援下さり、共に活動して下さり、応援して下さり、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
バランスコミュニケーション
江見佐智恵
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