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執筆者の写真佐智恵 江見

H様のご支援による小型井戸が完成しました(プロテアット村エム・ヴォンさん宅)


(井戸建設前の村の様子についてはこちらよりご覧ください)



(以下、カンボジア建設支援会社KHJ Constructions Ltd の報告内容です)


住所:カンボジア国コンポンチャム州スレイソントゥ郡プテアコンダル区プロテアット村https://www.google.com/maps/@11.8534862,105.1473979,351m/data=!3m1!1e3?hl=ja



プロテアット村エム・ヴォンさん宅に井戸が完成しました。 水質水量とも異状なく、大活躍しております。

使用用途は飲料から炊事洗濯や草木の水やりまで、生活全部で井戸を使っています。


エムヴォンさんより 『とても良いです。水の事の悩み事が全部なくなりました。以前はお金がない時は近所の人に借金して水を買ったり、遠くの池を使ったり、我慢したりしていました。寄贈して貰った井戸を誇りに思い、生活に自信があります。』 と言っておりました。



写真の人物、左から

・近所のおじさん(様子を見に来た) ・トーロウイさん(エムヴォンさんの旦那) ・近所のおばさん(様子を見に来た) ・プムサーレットさん(親戚、井戸を使う世帯) ・エムヴォンさん ・ロイサムナンさん(親戚、井戸を使う世帯)


様子を見に来た近所のおばさんはエムヴォンさんのお友達で、井戸を使いませんが井戸の寄贈を一緒に喜んでくれました。帰りにエムヴォンさん宅の庭で食べれる草をたくさん採って帰りました。

庭は草が生い茂っていますが、食べれるものが多いようです。


井戸の電源は、50m離れた公民館のようなところから引っ張っています。この地方は電気が届いていますが、各家庭に引き込む際に工事費と契約料がかかりますのでエムヴォンさん宅には電気が来ていません。


井戸の隣に木の板が立っていますが、これは電気の配線接続の部分をのせる為にあります。雨の時は木の板にバケツを被せて、その中でコンセントを繋ぎます。



👇家の裏にあった立派なバナナです。 実だけではなく、花や茎も食べれます。👇




👇木の板の使い方です。 バケツを被せたところです。



👇井戸掘りの様子




👇自転車です。ポルポト時代に良く乗られていたタイプで、今では珍しいです。



●家の周りの様子



●井戸の前にて、田舎の人ですので緊張でガチガチになっております。



●ビデオ、井戸の水



ハリネズミチャンネル様のお陰で、現地の人々の衛生状態および生活水準が改善され、大変喜んでもらっております。ご支援いただき誠にありがとうございました。



作成HEM THIDA

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